妻に贈る言葉 : Archives [ 2011年03月 ]

お店にも義援金の募金箱を設置。
なんか、支援してるって気持ちになってくるな。
しかし、店の前は人通りも多くないし
来てくれるのは子供たちが中心だ。
募金箱を置いてもお金が入るのか心配だね。
小さな子供連れの大人の人が少しでも入れてくれればいいか。
でも、スーパーやコンビにでも早くから募金はしている。
どこでしてもかまわないと思ってる。
する側の気持ちが被災地に届けばいいんだからね。
ボクもコンビニに毎日のように小銭を入れさせてもらってる。
これからはうちの募金箱に入れることにしますね。

もう１０日が過ぎていったんですね。
あの大きな災害からです。
毎日の報道に心を痛め、何か出来ないかと悩みました。
そして、娘の口からボランティアに行きたいって言葉が・・・・
子供の事に関しての福祉を勉強中の娘。
児童心理学も大学で学んでいるって言います。
被災した子供たちの心のケアをしたいって・・・・
反対する理由がない。
娘なりに現状をみて考えた事なんだから・・・・
もう少し被災地が落ち着いたら学校の同志と行くみたいだ。
「お父さんが阪神大震災の時にしてた事をしてくる」
１６年前はまだ４歳だった次女。
阪神大震災と同じ日の１月１７日が誕生日だ。
何も言わなかったけど、僕のしてた事を見ていてくれたんですね。
熱いものが心を震わせました。

あまりにもショックが大きくて何も言えません。
一瞬で平和だった生活が、こんなにも変わってしまうんですね。
テレビの画像を見て娘が泣きじゃくっています。
「ここに住んでいる人たちは、これからどうして生きていくの？？」
阪神淡路の大きな地震を思い出しながら、娘に人間の強さを話す。
話しながら自分の言っている事が切なくなって声が詰まってしまう。
仙台の海岸に多くの遺体が見つかったという知らせに
『２０人くらいだろうか？』と思っていたら２００人以上だと言う。
もう、声にもならない。
これ以上の被害者は出て欲しくない。
亡くなった方々のご冥福を祈っています。

最近、沢田研二のビデオばかり見ている。
おまえも一緒になって見ているね。
懐かしいのもあるけど、素敵な音楽が多いしね。
おまえは、ジュリーの歌ってる曲に嵌ったみたいだ。
でも、僕はちょっと違っているんですよね。
確かに、いい曲が多いし今聴いても聴き応えがある。
ジュリーの表現力も凄いのひと言だしね。
僕がネットで最初に発見した動画。
それは、ジュリーの還暦のライブの画像だったんですよ。
還暦の記念のライブで８０曲を歌いまくっているんだ。
それも、会場を所狭しと動き回りながら・・・・・
ショックと共に深い感動があったんです。
１時代を築き上げて消し去られたって思ってたジュリーが
以前よりも増したパワーで歌ってくれていたんです。
「俺、こんなことしてていいのかな？？」って気持ちになっちゃった。
元気をもらったんですよね。
その時のライブのＤＶＤが出ているんですよ。
８０曲全部を見てみたい。
できれば、ジュリーのライブに行ってみたいと心か思っているんですよ。