妻に贈る言葉 : Category [ 家族 ]

最近、おまえも疲れてるね。
顔に疲れが出ちゃってるよ。
お店を見て、家事をやって・・・
いつもの仕事に加えて、赤ちゃんがいる。
娘にいろいろと教えながら面倒を見ているね。
お風呂に入れたり、オシメの洗濯をしたり・・・
化粧とかもいつもより手抜き。
仕方ないね。
夜も布団に入ったらすぐに夢の中の住人。
『疲れてるんだろうな・・・』っていつも思ってる。
でも、孫の相手をしている時のおまえは幸せいっぱいって顔をしてるよ。
疲れた顔と幸せいっぱいの顔・・・
どっちも今のおまえ。
１１月中頃まで娘と孫が家にいる。

我が家のニューファイスです。

「はじめまちて！！　ぼく、この世に生を受けて今日で1週間れしゅ。
まらまら、かけ出しものなのれしゅ。
今は、ママのオッパイをいっぱい飲むのと、
いっぱい寝るのが、ぼくのおちごと・・・
早く大きくなっておじいちゃん・・・ちがった『アニキ』を助けるんだい！！
もう少し、待っててネッ！！！」

明後日に娘と孫が退院してくる。
当分はうちで生活することになるね。
１ヶ月くらいは帰ってるのかな？
賑やかになる。
病院では夜になると泣いてばかりいるって言ってる。
大変だろうな・・・
娘とおまえ・・・
ある意味、私は無責任を決め込むとしよう。
可愛がるだけの『おじいちゃん』でいようっと！！！
でも、おじいちゃんとは呼ばせないからね！！！

長～い、２日間だったね。
陣痛の痛みにうめく長女を見ているのが本当に辛かった。
背中を撫でてあげながら、何も言ってあげられない。
「もうちょっとの辛抱やで・・・」って声をかけるのが精一杯。
娘のゆがむ顔に何度も声が詰まりそうになる。
内心、『こんなに娘を苦しめるのなら、孫なんていらない』とさえ思ってしまう。
孫が生まれてくる前に娘がおかしくなってしまうのではないか・・・
そんな不安な気持ちにさえなった。

１９日午後８時。
分娩室からの元気な産声を聴いた瞬間。
目頭が熱くなった。
「赤ちゃんもおかあさんも元気ですよ」と看護婦さん。
喜びよりも安心感のほうが先にきた。
この２日間で、何度神に祈ったことだろう。
その祈りが通じた瞬間だった。
妻も泣いている。
その顔が泣き笑いになっていく。
気がついたら、朝からあんなに降っていた雨も上がっていた。
明日はきっと秋晴れになるだろう。

今日は娘に付き添って病院に行きました。
急遽、入院も考えられるので荷物も車に積んで・・・
結果は、今週中が山場みたいです。
週末に出産が可能性が高いようで・・・
家に帰って、少しお腹が張る感じになってるたしい。
陣痛が始まったのだろうか？？
男の自分には良くわからない。
妻も陣痛が少ないタイプだったし、
長女の出産の時は８ヶ月での異常出産だったから
陣痛の経験は皆無だって言う。
いつ病院まで娘を連れて行かなければならなくなるか・・・
夜中でも走ってやらないとね・・・
早く産まれてきてくれ～！！！